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ボードゲームカフェ店員が好き勝手つぶやくブログ。

2021/07

みなさん、お久しぶりです👋

テラフォーミング・マーズ芸人のサブローです。💫

本日はテラフォーミング・マーズの企業紹介、第10 弾です。


本日紹介するのは


プライスター

火星開拓にやる気を出さない企業です。
前回の”国連火星動議”の逆ですね。

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開始時:53M C。TRー2。この企業カード上の保存の資源ごとに1VP。
効果:その世代でTRを上げていなければ、産出フェイズでこのカード上に保存の資源を1つ配置し、6MC獲得。

評価&戦法

使いやすさ

★★☆☆☆

早マーズ向け

★★☆☆☆

遅マーズ向け

★★★★☆



前回紹介した”国連火星動議”の真逆にあたるカードです。
TRをあげなければ6MCと1点がもらえる、遅マーズ向けの企業となってます。
開始時には2TR下がっているので実質4MC収入と1点をマイラウンドもらうことができる企業です。
この企業も書いてある効果自体は悪くはないです。
開始時点で2点ビハインドの状態なので、ラウンドを重ねて点数を回収していきたいですね。
ただし、どこかしらのタイミングで植物が溜まってTRを上げることができるタイミングがきます。
そのタイミングで上手にTR上昇に関するカードを使う、将来的な資産運用が求められる企業です。

この企業の難しい部分は最初からプレイが固定されることです。
途中で引いたカードがTRに関係するカードだとタイミングを選んだり、強いのに使いづらいという状況が発生します。
自身の引き次第では”プライスター”の方針に合わないカードのオンパレードなんてこともあります。
”プライスター”を使う際には方針変更がしづらいというのを念頭においてプレイしましょう。

さらに遅マーズだったら絶対勝てるほどのポテンシャルはないです。
やや有利ぐらいの感覚ですね。
周りのプレイヤーの方が遅マーズで勝てるという状況の時には、方針変更がしづらい分苦悩することになりますね。
収入源としては悪くない企業ですので、カードのリソース差で負けないようにプレイングしていかないといけないですね。

ちなみにターモイル拡張の議長によるTRの上昇はこの効果には含まれませんので、安心して投票してください。


相性の良いカード
”プライスター”は遅マーズが前提の企業となるので、アクションをすることによって強いカードや手札のリソースを獲得するためのドローソース、また火星開拓を遅くするためのカードなどが重要になっていきます。

1、ハッカー、ウィルス
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火星開拓を遅くすることとはすなわち相手の邪魔をするということです。
上記の2枚は特に火星開拓を遅らせることでしょう。
序盤に2収入削られたり、草タイルを配置しようとしたタイミングで5草燃やされたりすると2ラウンドくらいプレイングに影響が出るので積極的に邪魔しましょう。
気をつけて欲しいのは火星開拓を早く進めたい”エコライン”などの企業だけではなく、ちゃんと1位のプレイヤーを狙うこと。
また、8草溜まってから打つのではなく、相手の行動を先読みして溜まりそうなタイミングでうつことです。
両方とも経験やカードの知識が必要になってきますが、トライしていって欲しいです。
これらのカードの他には”破壊工作”や”放熱トラッパー”などもおすすめです。





2、立ち入り制限区、AIセントラル
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遅マーズにおいて重要となるドローソースはプライスターにおいてもかなり大事です。
ドローソースがない”プライスター”は正直選ばない方がいいとまで思ってます。
どれだけお金があってもプレイできる優秀なカードがないと遅マーズでは負けます。
そのため、ドローソース系のカードは必ず持っておきたいです。
AIセントラルは言わずもがな、
立ち入り制限区は早マーズ をするための重要なポイント、エリアを邪魔することができるので優秀です。
絶対に持っておきたいカードです。

3、メディア・アーカイヴ、分子プリンティング
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盤面に多くのカードやタイル、コロニーが置かれているほどMCが即座に手に入るこのカードは最後のラウンドで点数を伸ばすことに大きく貢献してくれます。
”プライスター”の都合上、遅マーズになるので20MC以上は見込めます。
最後の一押しに使っていきたいカードたちです。

ということで企業紹介〜プライスター〜
これにて締めとさせていただきます。 
プレイの幅が狭くなる点では弱い企業です。
初手が遅マーズでヘラス盤面などの長期戦向けならオススメの企業です。
決まった時にはVP点をちゃんと稼いでくれます。

次回はモンス保険です。💰
みんなの嫌われ者みたいな印象の企業です。

次回もお楽しみにー 

みなさん、お久しぶりです👋

テラフォーミング・マーズ芸人のサブローです。💫

本日はテラフォーミング・マーズの企業紹介、第9弾です。


本日紹介するのは


国連火星動議

積極的に火星を開拓したい企業ですね笑

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開始時:40M C。
アクション自分のTRが上昇した世代で、3MC支払えば追加でTR1上昇

評価&戦法

使いやすさ

★★☆☆☆

早マーズ向け

★★★★☆

遅マーズ向け

★★☆☆☆



真面目に火星開拓をする器用貧乏な企業です。💦
3MCで1TRを上げることができるのは得点効率としてはよいのですが、それをするために標準プロジェクトで温度や海洋を配置するのは弱いです。
毎ラウンドいかに低コストでTRを上げるかが大事な企業です。

この企業の扱いづらい点は初期資金の少なさにあります。
1ラウンド目に企業効果をカードの支えなしに行おうとすると、最低でも17MC(温度14MC+アクションコスト3MC)必要です。
初期資金からこのコストを引くと、
40MCー17MCで23MCしかあまりません。
パテント7枚までしか買えず、挙句資金がほとんど空になります。
なので、1ラウンド目の行動の自由度が少ないです。
企業効果を活かせないのは大きなデメリットですので、初期カードでいかに御膳立てしてあげるかが重要です。
ちなみにプレリュードでTRを+1した場合には1ラウンド目からアクション効果を起動できるので、覚えておきましょう。

この企業が早マーズになりがちなのは効果の性質上、グローバルパロメーターをグングンあげるからです。
TRだけを上昇させるカードはありますが、それを毎ラウンドプレイできるものではありません。
金星を上昇させることによって長引かせることはできますが、その結果他のプレイヤーの”成層圏の鳥”や”金星動物”の早期プレイを許してしまったら目も当てられません。
他の企業が”エコライン”や”タルシス”だったりすると盤面点で負けがちなのも悲しいところです。

一見強そうに見える効果なのですが、総じてプレイの幅が狭くなりがちで弱い企業となってます。



相性の良いカード
兎にも角にもいかに低コストでTRを上げることができるかが焦点となります。
それを重点において紹介していきますね。

1、太陽光反射衛星
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あまり有名ではないカードの紹介となります。
理想としては植物の産出を増やしていきたいところなのですが、早いタイミングで植物産出を上げることは難しいです。
こちらのカードであれば、1回プレイしてしまえば2ラウンドに1回は+1TRが確定しますし、温熱ボーナスを得ることによって、ほぼ毎ラウンド温熱を上げることができるようになります。🔥
プレリュードにも温熱産出を上げるカードは多いのでそれらのカードと組み合わせることによって、温熱産出8を目指していきたいですね。
コストが重いというところがネックですので、プレリュードでうまくカバーしてください。

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2、標準テクノロジー
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満遍なく標準プロジェクトをアクションしやすくなるこのカードもTRの上昇に貢献してくれるでしょう。
早期に火星開拓を済ませてカードプレイをさせないためには重要なカードとなります。
もちろんそれ以外のサポートも必要ではあるでしょうが、早期決着における要ではあります。

3、テラフォーミング契約
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TRが早期に上がるこの企業においては重要な収入源となります。
地球タグがついていることも相まって十分な収入を期待できます。
順当にいけば3ラウンド目にはプレイできるので、十分な効果があります。

1点気をつけなければいけないことがあります。
ターモイル環境では難易度が跳ね上がるので、気をつけましょう。


ということで企業紹介〜国連火星動議〜
これにて締めとさせていただきます。 
正直、弱いと言われてる企業です。
使いこなすにしてもプレイの範囲が狭いので、初期ピックで完璧なコンボができる時のみ使用しましょう。

次回はプライスターです。🐢
真逆の企業が来ました笑

次回もお楽しみにー 

みなさん、お久しぶりです👋

テラフォーミング・マーズ芸人のサブローです。💫

本日はテラフォーミング・マーズの企業紹介、第8弾です。


本日紹介するのは


ファーマシーユニオン

テラフォ史上1、2を争うほど他プレイヤーの影響を受ける企業となってます。

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開始時:54M C。科学カードが出るまで山からめくり、その1枚を手札に加え、残りは捨て札にする。
効果微生物カード(このカードの微生物2つを含む)がプレイされたとき、このカード上に疫病を1個配置し、1個につき4 MCを失う。科学カードプレイ時、このカード上の疫病1個を消費して+1TR、もしくはこのカード上に疫病がない場合はこのカードを裏向きにして+3TRしてもよい。裏向きのこのカードはイベントとして扱う。
後述するのですが、恐ろしく他の人からの攻撃を受けやすいカードです。
その分報酬もうまくいけばおいしいのですが、思う通りのプレイはしづらい企業になってます。


評価&戦法

使いやすさ

★★☆☆☆

早マーズ向け

★★☆☆☆

遅マーズ向け

★★★★☆



誰でも良いので微生物がプレイされるたびに4MC持ってかれる不便な企業。
早々に自身の持ち金をなくして、4MC奪われないようにしたい企業です。
科学タグをプレイするたびに1TRあがるのは、点数効率的にありです。
ただし、序盤の大事な拡大再生産に遅れたり、取れるはずの称号を意図的にブロックされるリスクなどがあるので使いづらい企業です。
序盤は4MC奪われまくって何もしないまま、マーズが終わるとトラウマになりそう💦
人数が多いときもあまり選びたくはないですね。
ただし、科学タグのカードを引きさえすれば、連鎖して収入と点があがるので3人戦で使いたいカードですね。
ちなみに前回使われた方はほぼこの企業効果で50TRまで行きました。

カードのプレイ数がそのまま得点に反映される企業なので、遅マーズの方が良いです。
それができなさそうなら、企業効果を早々に諦めて即座に3TRに変換するのも視野に入れてよいです。
この企業をひっくり返すか選ぶことはできるので、このタイミングを適切に行うのもセンスや経験が必要ですね。

総じて難しい企業と言えるでしょう。

一番悲しいのは”ウィルス”をプレイされることかな。



相性の良いカード
基本的にドローソースがないと辛い企業です。
科学タグをプレイできないとひたすら4MC減り続けるので、科学タグをプレイし続けるためのリソース確保が大事です。
できない場合には早期にひっくり返すことを視野に入れましょう。
企業効果で科学タグのカードを1枚は持っている状態でスタートなので、このカードで何が加わるかが重要になってきます。
初期ピックで持っておきたいカードを紹介します。

1、研究に次ぐ研究
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このカードの最大の長所は科学タグが2個付いていることです。このカードをプレイすることで一気に2TR上げることができます。
裏返したいときのもう一押しなどにも利用できるのでかなり重宝するカードです。
このカード自体にもドロー効果が付いているので、さらに科学タグを引き込んでTRを上げていきたいカードです。
科学カードは自分の場に科学が多くあるとプレイしやすくなるので、そのための足がかりとしても非常に優秀です。
このカードは絶対にピックしておきたい1枚です。


2、オリンポス会議
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科学タグを2回プレイすると1ドローできるカードです。
建物タグがついていることもあり、序盤からプレイしやすいカードとなってます。
このカードを利用して科学タグを連鎖的に引くことが理想の流れです。
さらに”火星大学”もあれば、手札交換が捗るのでピックしたい1枚です。

3、AIセントラル
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ドローソースの王様に位置するであろうカードですね。
マイラウンド2枚ドローは強力な効果です。
安定したドローソースは何枚あっても問題ないぐらいなので、積極的に” AIセントラル”などのドローソースカードはピックしましょう。
ドローソースカードにはたいてい科学タグが付いているので、シナジーが噛み合います。

戦績
まだ1回しか実戦で遊ばれていませんが、対戦してて思ったのはやはり運用が難しいってことですね。
私は使ってないですが、かなりプレイング悩まれてました。
(正直、当然だとは思います。)
3人戦で3位だったのですが、原因の一つに最終ラウンドで24MC失ったのがあります。
微生物カードを打たれると取り返すのに科学カードのプレイが必要になるので、意外とラグが生じます。
最終ラウンドでは特にそうです。
ここぞというタイミングでひっくり返す勇気も必要です。


ということで企業紹介〜ファーマシーユニオン〜
これにて締めとさせていただきます。 

次回は国連火星動議です。🏳️‍🌈

次回もお楽しみにー 

みなさん、お久しぶりです👋

テラフォーミング・マーズ芸人のサブローです。💫

本日はテラフォーミング・マーズの企業紹介、第7弾です。


本日紹介するのは


アストロドリル

小惑星資源を扱う企業になります。

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開始時:35M C。このカード上に小惑星を3個配置。
アクション好きなカードの上に小惑星を1個配置。もしくは任意の基本資源を1個を獲得。もしくはこのカード上の小惑星を1個消費して3チタンを獲得。

ちなみに背景には”肥沃な前哨基地”の絵が写っております。
コロニーとの関係性はないですね。
(かろうじて3チタンで飛べるぐらいかなぁ💦)
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評価&戦法

使いやすさ

★★☆☆☆

早マーズ向け

★★★☆☆

遅マーズ向け

★★★☆☆


最初の3ラウンドは3チタン収入が確定しており、それ以降は2ラウンドに1回3チタン収入にするのが主な戦い方になります。
小惑星関連のカードは酸素以外は上げることができるのですが、そもそも引けるかどうかという枚数しか存在してないです。(6枚しかないのよ💦)
それらのカードとシナジーさせて最も効率が良さそうなのは”彗星照準”ですね。

2ラウンドに1回、3チタン収入の企業として捉えるのが良いですね。
3チタンの使い道さえあれば早くても遅くてもそれなりに仕事はしてくれる企業です。
逆に言えば3チタンが最大効率なので、それ以上の効率を出してくる企業には確実に負けます。
初期ピックで宇宙タグのカードが少ない場合は選ばない方がでしょう。

後はコロニーにトリトンがある場合もピックしなくて良いかもですね。

任意の資源をもらう方のアクションに関しては微々たるものなので、よほどのことがない限りは利用することはないかな。


相性の良いカード

当然のごとく小惑星カードとの相性は抜群です。
そのほかのカードとなるとチタン関係のサポートカードになります。
それを踏まえて3枚紹介いたします。


1、彗星照準
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初期投資として17MC支払えば、それ以降マイラウンド無料で海洋1枚を配置できるようになるので、良いですね。
早マーズをしたくなったときには良い相方になってくれます。
海洋を9枚配置し終えても、それ以降は合算マイラウンド2チタン産出にはなってくれるので、腐りづらいパテントにはなってます。


2、自転加速衝突
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小惑星関連のカードでもう1個おすすめしたいのがこのカードですね。
金星のグローバルパラメーターが関係するカードを早くプレイしたい場合は、このカードがオススメです。
初期投資も6MCと比較的安く、マイラウンド金星のパラメーターを上げることができるので、”金星動物”や”成層圏の鳥”を早期プレイするための足がかりになってくれます。
仮に6ラウンド使用すれば、9MCで6点行動になるのでかなりお得ではあります。
逆に先述した金星関連のカードを打たれたくない場合にはお得でも使用は控えましょう。
特に”金星動物”は1枚でのカードパワーが強すぎるので科学タグをあえてプレイしてなさそうと思った場合には注意が必要です。

3、水星合金
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”最先端合金”のチタンのみ版のカードです。
こちらの方が安く、宇宙タグがついている分プレイしやすいので選びました。
正直”最先端合金”でも同じことができるのでそちらでもオッケーです。
チタンの価値を1あげるのは地味ながら強力なカードなので、ピックしておきたい1枚ですね。




戦績
これ最近でったばっかのカードなので戦績はないです。
ただ、使った感想を伺ったら、思ったよりは強かったとのことなので、ピックしても弱くはないのかなぁと
もちろん、宇宙タグのカードがあること前提なんですけどね。

ということで企業紹介〜アストロドリル〜
これにて締めとさせていただきます。 

次回はファーマシーユニオンです。💊

次回もお楽しみにー 

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